今回は、耐震補強について。
昨年の春頃「できる範囲で補強したい。」
と、ご相談をいただきました。
まずは倉敷市の
「木造住宅耐震診断」を受けて頂くことをお勧めしました。
倉敷市では1棟あたり42,000円で耐震診断を行い、
さらに・・・
昭和56年6月以前に建てられた住宅であれば
診断費用のうち40,000円を補助してくれます。
耐震診断が終わり、安全な数値が出なかった場合は、
(S56年6月以前に建てられた住宅はほとんど該当しますが)
次の「補強計画」というステップに進みます。
具体的にどの位置を補強するべきか、
ということを図面等で提示してもらえます。
この「補強計画」に掛かる費用も42,000円で、
昭和56年6月以前に建てた住宅だと助成金がまた28,000円出ます。
倉敷市に昨年おそらく6月ごろ依頼をかけて、
この「補強計画」の書類一式が出たのは12月でした。
半年がかりではありますが、3万円という費用で
ここまでやってもらえるので、お勧めです。
そして、いよいよどこを補強するのか。
という耐震工事に入りますが、
「補強計画」どおりに実施すれば、また上記の建築年数に該当する
場合には助成金が出ます。
ただ、この助成金は
・見積金額×0.23
・耐震改修面積×32,600円×0.23
の、いづれか少ない方の金額且つ上限72万円まで。
と決まっています。
全体的なリフォームに併せて行うのであれば
解体や復旧費用も補えますが、
耐震改修だけで、壁を20箇所も補強する…。
となると、既存壁(一部床や天井も伴う)の解体・復旧に
かなりの金額(数百万)を充てることになり、
かなり悩まれると思います。
今回は、当初のご希望「できる範囲で補強したい。」
という意図どおり、
耐震診断を踏まえて、解体が少なくてすむ必要最低限の部分を
補強することにしました。
こちらは↓梁と柱の接続部に設置する「耐震ダンパー」という金物です。
ガチガチに固める金物ではなく、
緩衝材が入っているため、揺れを吸収して、
倒壊を防ぐ。という目的のものです。
弊社では、耐震補強のご相談もお受けしております。
ご心配の方は、どうぞご相談ください。
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